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展示会で大型サイネージを使うというと、
「商品紹介の動画を流す」
「会社案内を表示する」
「製品の説明画面を作る」
といった使い方を最初に考えることが多いと思います。
もちろん、こうした使い方もあります。
ただ、実際に大型のタッチサイネージを触ってもらっていて、もっと単純なところに面白さがあることに気付きました。
大きな画面を触ること自体が、意外と楽しい。
今回は、スマホ向けゲームを大型サイネージで動かしてみたときの経験から、展示会における大画面の使い方について考えてみます。
あるとき、リピテンで使用している大型タッチサイネージで、普段はスマートフォンで遊ぶようなパズルゲームを操作してもらいました。
やっていること自体は、特別なものではありません。
いつもスマホで遊んでいるゲームを、大きなタッチモニターに表示しただけです。
ところが実際に操作してもらうと、
「スマホでやるのとは違って迫力がある」
という反応がありました。
確かに考えてみれば、手元の小さな画面で操作していたものが、自分の身体に近いサイズの画面まで大きくなると、同じコンテンツでも感じ方が変わります。
そこで、大画面そのものが一つの体験になるのではないかと思いました。
展示会向けの体験コンテンツを考えると、
「専用ゲームを作らなければいけない」
「高度なシステムが必要なのではないか」
と考えてしまいがちです。
もちろん、展示内容に合わせた専用コンテンツを制作できれば、商品の理解やブランドの訴求につなげやすくなります。
ただ、今回試してみて感じたのは、もっと入口は簡単でもいいということです。
例えば、
「いつもスマホでやっていることを、大画面でやってみる」
これだけでも、普段とは少し違う体験になります。
特に展示会では、来場者がブースの前を次々と歩いていきます。
その中で、大きな画面を誰かが触っているだけでも、
「何をやっているんだろう?」
と思ってもらうきっかけになる可能性があります。
似たようなことは、AIアバターを大型タッチモニターで試してもらったときにも感じました。
アバターを大きな画面いっぱいに表示するだけでも、見た目のインパクトはありました。
ただ、それ以上に印象に残ったのが、誰かが画面の前に立って、実際にアバターと会話している状態です。
大画面の中のアバターに話しかけたり、画面を操作したりしている。
その様子があることで、周囲から見ても「何かやっている」ということが伝わりやすくなりました。
今回のスマホゲームも同じです。
画面そのものを見るだけではなく、
「人が大画面を操作して楽しんでいる」
という光景まで含めて、一つの展示になるのだと思います。
サイネージを用意すると、どうしても「画面の中に何を表示するか」を考えます。
しかし今回の経験から、画面の外側まで考える必要があると感じました。
「来場者が触りたくなるか」
「操作している姿が周囲から見えるか」
「別の来場者が何をしているのか気になるか」
といった視点です。
コンテンツそのものだけではなく、そのコンテンツを体験している人まで含めてブースを考えるということです。
これは展示会の集客を考えるうえでも、面白い視点だと思っています。
今回の経験から、展示会でタッチサイネージを使う場合は、必ずしも難しいコンテンツから考えなくてもよいと思うようになりました。
まずは、
といったところから考えてみてもよいと思います。
そこから、自社の商品やサービスにつながるクイズ、ゲーム、シミュレーション、AIコンテンツなどへ発展させる方法もあります。
最初から複雑に考える必要はありません。
「大きくしたら、ちょっと楽しそう」
その感覚から考えてみるのも、展示会コンテンツを企画する一つの方法です。
スマホで遊んでいるゲームを大型タッチサイネージで操作してもらったことで、改めて感じたのは、大画面そのものが持つ楽しさでした。
同じコンテンツでも、画面が大きくなるだけで迫力が変わります。
さらに展示会では、人がその画面を触っている様子自体が、周囲の来場者に興味を持ってもらうきっかけになる可能性があります。
リピテンでも、単に情報を表示するだけではなく、「触ってみたくなる」「やっている人を見ると気になる」展示を考えていきたいと思っています。
展示会でサイネージを使う際には、「何を説明するか」だけではなく、
「この大画面で何をしたら楽しいだろう?」
というところから考えてみるのも面白いかもしれません。
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